伊藤おとなこども歯科です。

今回は子供が虫歯になりやすい場所と対策についてお伝えしたいと思います！

子供が虫歯になるところはほとんど決まっています🪥1番なりやすいところは

乳歯奥歯の間の部分です！！！

ここを隣接面といいます。通称して

隣り合う虫歯なので隣接面カリエス

と呼ばれています！

最初は前歯と前歯の間に出来やすいですが奥歯が生えると、そこから急に歯との間に物が溜まりやすくなる為、虫歯になりやすいです。

乳歯は永久歯と比べて弱く虫歯の進行が早いため適切な処置が必要になってきます🤲

虫歯のできやすいところを重点的にケア
2歳過ぎに一番奥の乳歯（第二乳臼歯）が生えてきます！

かみ合わせの部分と歯と歯の間（隣接面）の虫歯予防が大切になります。

虫歯のできやすいところを正しく理解し、しっかりとブラッシングをしてください。

そこで使うのがデンタルフロスです！！

プラーク除去は毎食後です。

時々使うだけでは、虫歯予防の効果はほとんど意味がありません。

この時期は⊇も必要になります。最後必ず確認をしてあげましょう！

食生活の注意点

こどもの身体の成長を助けるおやつですが、与える時間・量・種類に配慮することが非常に大切になってきます🙏

特に与える回数には充分ご注意をしてください！

おやつは甘いものより、果物か1番のオススメは代用甘味料を用いたおやつがお勧めです。

おやつを無しにしなくてもいいと思いますが時間をしっかり決めてダラダラ食べさせない！！

代用甘味料を用いたお菓子に変えてあげる！！

などの対策でかなり変わると思います。

また、この時期のおしゃぶりは、今後のかみ合わせにも悪影響あり。やめさせる方法なども重要になってきます！

6歳臼歯（第一大臼歯）

5〜6歳頃になると、乳歯の奥歯のさらに奥から、6歳臼歯（第一大臼歯）が萌出してきます。

大きくてかむ力も強く、とても大切な「歯の王様」と呼ばれています！

それなのに、生えたての歯の歯質は未熟で虫歯になりやすいと言われています。

加えて、口の一番奥にあってブラッシングしにくく、かみ合わせ面の凹凸は複雑で溝も深いため、汚れがたまりやすい歯。虫歯になっても気づきにくいという特徴も持っているので注意が必要です。

予防対策

6歳臼歯（第一大臼歯）の虫歯予防には、本人や家族、歯科医師と歯科衛生士の協力が不可欠。とてもみがきにくい歯なので、毎日のブラッシングで必ず保護者が仕上げみがきを行ない、デンタルフロスの併用ですみずみまでキレイにしてあげる事が大切です👏🏻

10歳頃までは仕上げみがきが必要と言われています！

正しいみがき方は、歯科医院で学ぶことができます🪥

また、生え方に応じた定期的なフッ素塗布🦷

奥歯の溝につめるシーラント剤🦷

などの虫歯になりにくい状態をつくるといった予防も非常に大事になってきます！！

日頃の歯ブラシの磨き方や歯磨き粉の見直し、フロスの使用が1番の予防です🪥

当院では磨き方の指導もさせていただきます！

是非お気軽にご相談ください✨