1周年㊗️|伊藤おとなこども歯科|交野市星田北の歯医者

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歯科コラム

1周年㊗️|伊藤おとなこども歯科|交野市星田北の歯医者

1周年㊗️

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伊藤おとなこども歯科です!

この度11月7日で無事に1周年が経ちました✨

たくさんの患者様に来て頂き本当に感謝致します!

地域、また遠方からもお越し頂いてる皆様のお口と健康のサポートを今後もしっかりしていけるように今後もスタッフ一同努力していきたいと思います!!

今回は皆様にお口から身体全身にまつわるお話をかけたらと思います😊

口は全ての人間の入り口です。そこをしっかりケアや治療をしてあげないと全身に影響を及ぼします。

口腔の中の疾患はさまざまな全身疾患と関連していることが報告されています。

口腔の健康状態は全身的な健康状態と密接な関連があるのです!

そのため、口腔の健康状態を維持、改善するための歯科治療は、全身的な健康状態の維持にとって欠かせないものと考えられている。

口腔の疾患と全身疾患との関連

代表的な口の病気には、う蝕(むし歯)と歯周病があります。

特に歯周病はさまざまな全身疾患と関連していることが報告されています。なかでも歯周病と糖尿病との関連はエビデンスが高いものとしてデータが出ています。

糖尿病は糖代謝異常により高血糖状態となる代謝疾患であり、国内の患者数が多い疾患の一つです。

糖尿病の主な合併症には、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害などがあるのです。

また、糖尿病による免疫機能の低下から易感染性(感染しやすい状態)となることで歯周組織の炎症が進み歯周病が悪化することから、歯周病は糖尿病の合併症としても認識されています。

多くの疫学調査は、糖尿病患者の歯周病が進行していることを示されています。

また歯周病のある糖尿病患者に歯周治療を行うことで、血糖コントロールの指標となるHbA1cに改善が見られることになる。

歯周病と糖尿病との間には双方向的な関連があるといわれています。日本歯周病学会による「糖尿病患者に対する歯周治療ガイドラインは、糖尿病患者に対する歯周治療を推奨しており、日本糖尿病学会が発行した「糖尿病診療ガイドライン2019」でも、2型糖尿病患者に対する歯周治療により血糖が改善する可能性があることから、糖尿病患者への歯周治療を推奨しております。

糖尿病患者に対して歯周治療を行うことは、歯周病の改善だけではなく糖尿病のコントロールにも有効であると考えられています!

その他にも、歯周病は、心疾患や慢性腎臓病、呼吸器疾患、骨粗鬆症、関節リウマチ、悪性新生物(がん)、早産・低体重児出産など、さまざまな全身疾患と関連していることが報告として受けています。

それらのなかにはエビデンスが十分ではないものもありますが、いずれにしても、歯周病を治療することにより口腔の健康を維持することは、全身の健康維持にとっても重要であるということは間違いないでしょう!

皆様のお口のサポートから全身の管理まで、しっかりと関われるよう今後も努力していきます。よろしくお願い致します😊

口腔と全身の健康状態に関連するコモンリスクファクター