肩こりと噛み合わせの関係性!
- 2023年5月2日
- 噛み合わせ
肩こりが治らない、常に肩がだるいや頭痛も出るなど症状をお持ちの方は多いと思います!
デスクワークやコロナでテレワークが増えて、それにより肩こりが出てる人もいます。
姿勢のズレなどは整形や整体になります。
ただ歯科からのアプローチするとなると噛み合わせがおかしくて体が歪み肩こりや頭痛が生まれる人もいます。
本人は自覚ないのですが噛み合わせがおかしくてなってる場合は、その原因を治す事により全身の体のバランスが整う事も大いにあります!
噛み合わせと肩こりについて詳しく書いていこうと思います。
悪い噛み合わせが肩こりを招く理由
悪い噛み合わせがなぜ肩こりを引き起こすのか?
全身の筋肉は1枚で繋がっている!
人間の身体は頭の筋肉から足先の筋肉まで筋膜で繋がっている状態です。
仮に、顔の筋肉が極端に緊張していると、頭や首の筋肉も連携して緊張が見られます。
首の筋肉が緊張すると、引っ張られるように肩、腰、背中→脚も緊張が連動します。
筋肉の緊張が身体の歪みとなり、頭痛や肩こりなどの身体の不調を招くという事になります。
噛む力のバランスが崩れる!
上下が上手く噛まない(例えば、左側だけで物を噛む)と顎への負担により顎関節周囲の筋肉の緊張を招きます。
それにより血行不良になり、顎の周りに痛みが生じてきます。
そして、顎から肩や首周りの筋肉にも緊張が起こり肩こりや頭痛が起きる時がある。
偏頭痛よりも緊張型頭痛が起こる可能性もあります。
顎の関節にも負担がかかっているため、顎関節症になってきます!
口を大きく開けられなかったり、顎関節や筋肉が痛くなる
口を開く時にカッという音(クリック音)が鳴ったりすることもあります。
どこの噛み合わせが悪いかにより、症状が変わる可能性もあるので、左右で均等に噛んでいなければ、身体の重心がズレて、首の骨(頚椎)も徐々にズレます!
仮に、首の骨のズレが大きくなると、首を通っている神経の圧迫により手足が痺れるなどの症状が出現する可能性もゼロではありません。
なかなか治らない肩こりは噛み合わせが原因の時も!
慢性的な肩こりや頭痛の原因は、噛み合わせの悪さの可能性も大いにあります。
治療法として、顎の関節の周りの筋肉を手でマッサージする方法もありますが、歯ぎしりや食いしばりからくる筋肉の緊張を和らげるために、マウスピースを使う事が多いです!
中には、歯科矯正をする前は悪い噛み合わせが原因だったのか強い歯ぎしりでマウスピースを何度も割った経験のある人が、矯正後に改善された人もいます。
マウスピース矯正であれば、夜間もマウスピースを装着するので歯ぎしり防止にもなります!
マウスピース矯正中に頭痛や肩こりが改善された患者様もいます!
慢性的な肩こりでお悩みの方は、まずは噛み合わせを確認し治すところがあれば治す。
噛みしめや歯ぎしりが原因になってる人は
マウスピースやボトックス咬筋注射の併用など!
リスクの少ない治療ですし、色々と方法はあります。
お悩みの方は是非、一度お気軽にご相談ください😊