歯科定期検診の重要性🦷
伊藤おとなこども歯科です。
⛩新年明けましておめでとうございます⛩
昨年はたくさんの患者様に来て頂き、たくさん歯科医院がある中で自院を選んでいただき感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも地域の皆様や遠方から来ていただいてる全ての患者様に愛される医院にしていけるよう精進して参ります!
今年もどうぞ皆様よろしくお願い致します✨
新年最初のブログは患者様に歯科の一番大事である定期検診の重要性について書きたいと思います!
◎歯科は痛くなったら行く🦷
◎詰め物とれたら行く🦷
◎歯が違和感あったら行く🦷
などの考えをお持ちの方も多数いると思いますが、それは間違いです!!!
痛みが出てからでは治療がもう遅い時がほとんどです。そうなると歯の神経を取る治療に移行します。
歯の神経をとる事により歯の寿命は半分くらいになると言われています。その上、治療回数もかかります。
診療時間も費用も多くなって歯の寿命も短くなります。
定期検診で痛みが出る前の初期の段階で治療ができたら歯の神経も残せて1回か2回の治療で終わる事がほとんどです。
歯周病も痛みが出ない病気です。
違和感から痛みに移行していき歯がグラグラになってきます。そうなってしまうと歯を抜く治療しかできなくなってきます。
多くの患者様が知らない事実。
「歯周病」という病気についてどれくらいご存知でしょうか。
✔歯磨きをしているとたまに血が出てくる
✔疲れると歯茎が腫れやすい
✔歯と歯の間に食べ物が挟まりやすくなった気がする
もしかしたら経験があるかもしれません、実はこれも立派な歯周病の兆候です。
厚生労働省の調査によると、30代の約8割が歯周病にかかっているともデータ出ています。
そして、歯を失う原因の第1位、それこそがこの「歯周病」!
歯周病は自覚症状が少なく、気づかないうちに進行していくので、あるとき「痛みもなく歯が抜けた」なんて事態へと発展してしまうことも少なくありません。
また、歯周病の原因はセルフケアで改善させることは困難なものが多いです。
発見を遅らせないためにも、歯科先進国ではプロフェッショナルによる「定期健診」を積極的に受診する習慣になっています。
スウェーデンはもともと「虫歯大国」
今でこそ「歯科先進国」として有名なスウェーデンも、数十年前までは日本と並ぶ「歯科後進国」でした!
虫歯に悩む国民も多かったのです。
しかし、「治療中心」の診察から「予防中心」へとシフトチェンジしました!
定期健診を上手に生活に取り入れたことで、スウェーデンの歯科事情は飛躍的に改善されていきました。
日本と比べて、80歳を超えてもなお自分の歯を多く残せていることが、「定期健診」の重要性が結果としても出ています。
「定期健診」という習慣の違いが、歯科先進国と日本の「残存歯数(将来残っている歯の数)」に大きな差を生み出しています。
皆様の大事な歯を守る上では、「定期健診」を受けるか受けないかということが、非常に大きな分かれ道となります!
是非、ご自身の歯を守るためにも定期検診に来ていただけたらと思います。
気になる事があればお気軽にご相談ください😊