鼻呼吸の重要性について✨
伊藤おとなこども歯科です!
先日、MFTトレーニングのセミナーに行ってきました😊
MFTトレーニングとは?? なに??
と思われる方が多いと思います!
このトレーニングは口周りの筋肉や舌を鍛える事で飲み込む力を強めたり、発音をしっかりさせたり歯並びをよくさせたり良い事がたくさんあります!
また口周りの筋肉や舌を鍛えて口呼吸が治って鼻呼吸になると言う説明もありました。
今回は口呼吸から鼻呼吸になる事にやってのメリットを書いて行きたいと思います👌
😈口呼吸のデメリット😈
⚫︎口呼吸により、汚れが付きやすくなったり、口臭の原因になる!
口呼吸による口腔内乾燥します。
また唾液の分泌量が減ってきます。
すると唾液は汚れを洗い流してくれたり、殺菌してくれる効果があるのですが減ってしまうと、歯垢がつきやすくなり歯周病のリスクが上がります。
それにより口臭が出てくるのです。。
また、歯が乾燥すると着色汚れも付きやすくなるので、すぐ着色がついてしまう!唾液が少なくなり流れないからです。
着色が多い人は、もしかしたら口呼吸をしている可能性は高いです!
⚫︎口呼吸で風邪や感染症、アレルギーを引き起こしやすくなる
鼻には、空気清浄機のような効果があります!外部からの汚れやウイルスを排除して、綺麗な空気が身体の中に取り込まれていきます。
一方、口から呼吸すると排除してくれる効果はないので、そのまま身体に悪い空気が入ってしまい風邪を引きやすくなるのです。
③老化を促進させる?!
口呼吸をしている方は、口が開いている状態なので、口周りの筋肉が常に緩んだ状態になっています。
すると使わない筋肉はだんだん衰えていきます。
口周りの筋肉(口輪筋)が緩むと、周囲の表情筋も緩み、それが皮膚の緩みにも繋がっていくのです。
それが、ほうれい線やたるみの原因になっていき顔の老化が進みます。
また口呼吸の場合、舌の位置を固定する筋肉が衰えます。
その事により二重あごの原因にもならとも言われています!
✨鼻呼吸のメリット✨
○感染症の予防になる!
先ほどお伝えした通り、鼻から空気を入れるとウイルスなどの悪い物を浄化してくれます。
まさに空気清浄機のような役割があります。
その効果により体内に新鮮な空気が入ってくるので感染症の予防をしてくれます。
○子供達も必見!!脳の活性化🧠
風邪を引き鼻から呼吸ができない時、口から呼吸をしても何となく苦しい感じがしたり、頭がぼーっとした経験は皆様あると思います!
それは口から呼吸をするよりも、鼻から呼吸をする方が脳に酸素が行き渡ることが要因になるからです。
なぜ鼻から呼吸した方が脳に酸素が行き渡るのか?と言う質問も受けました。
口も鼻も呼吸は一緒なのでは?
答えは取り込む酸素量と排出する二酸化炭素量でした!
これはとても複雑なお話でブログでは書ききれないくらいでした。
ただ鼻呼吸によって脳に酸素を取り込む事で脳も成長します。
子供の脳は12歳までで成長が決まると言われています!
今しかできないトレーニングなどで歯だけではなくて脳も鍛えられます👌
ご自身やお子様が口呼吸でお悩みの方、いつでもお気軽にご相談ください✨