取材を受けました!その内容について🦷
「大人が今、改めて予防歯科に
ついて考える理由」
「予防歯科の重要性」
◉治療歯科から予防歯科へ
歯医者は痛くなってからいくところ
詰め物外れてからいくところ
などのイメージを持たれてる方がいると思います。
なぜそうなってのか、、
昭和から平成初めは
本当にその考え方の歯科医院が多く
虫歯は削って痛み出ないように神経を取る
治療は終わったら痛くなったらまた来てくださいね
というスタイルだったのでそういうイメージが令和の今でも少し後残りしてるのかと思います。
でもそれは大きな間違いで、そうなる前の予防の段階で食い止めてあげる事が凄く大事になってきます。
予防がなぜ大事なのか?
まず歯は削ると弱ります。痛みが出て歯の神経を取ると骨からの血液供給もなくなりもっと弱ります。神経を取ると歯の寿命がとても短くなります。
歯が折れてきたりするのもほとんど神経が無い歯が多いです。そうなると歯を抜かねければいけない。歯を抜くと歯の本数が減り
噛み合わせがおかしくなる
バランスがおかしくなる、他の歯へのダメージも出て負の連鎖がおきてきます。
一本の歯がなくなるだけでも必ず何年後かに影響してきます。
痛みもないのに歯医者にいくのは意味がないと思っているのは古い考え方で、痛みが出てからでは遅いです。
そうなる前に定期検診で初期の段階での治療、日頃虫歯にならないような歯ブラシや予防対策をしっかりする。
定期検診に行く事で虫歯や歯周病の予防をすることで大がかりな治療を防ぐ事ができれば
治療費も通院しなければいけない回数も減らす事が出来ます。
定期検診を続ける方が
費用も時間にも優しいのではと思います。
予防をする事により
患者様は歯への意識が上がります。そうなると毎日の歯ブラシもしっかりするようになるし磨き方も丁寧になります。そうなる事で、もう勝ちだと思います。
歯が虫歯や歯周病で抜けて入れ歯になった。あまりしっかり噛めなくなった。
そうなる事で健康寿命も下がりますし、噛めない事で消化不良や認知症にも繋がるというデータも出ています。
また高齢者の寝たきりの方などで歯周病が進行し膿が出ているとそれが肺にいってしまって
誤嚥性肺炎を起こしてしまいます。
現在この誤嚥性肺炎が人間の死因の上位になってきている事も今問題視されてます。
これは防ぐのも毎日の歯ブラシと歯周病の治療です。
今元気な人はほとんどイメージできないと思います。ただ人間必ず歳をとります。
その人生の中で、
全て自分の歯で一生終えるのか
歯がほとんどなくなって一生を終えるのかでは食生活の質や充実性も変わると考えています。
自分の歯を残す予防治療の重要性を今一度皆様にしっかり知って頂けたら幸いです。