歯ぎしりについて!|伊藤おとなこども歯科|交野市星田北の歯医者

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歯科コラム

歯ぎしりについて!|伊藤おとなこども歯科|交野市星田北の歯医者

歯ぎしりについて!

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歯ぎしりによる影響

歯ぎしりは口周りに影響するだけでなく、頭痛や肩こりなどにもつながります。酷い歯ぎしりになると、顎が痛くなったり口が開かなくなったりする可能性も。ここでは、歯ぎしりによる影響について解説します。

歯のすり減りや知覚過敏

歯の1番外側を覆っているエナメル質は、とても硬いです。歯ぎしりにより硬い歯の表層のエナメル質同士がぶつかり合う削られていきます
そして、エナメル質の下にある象牙質まで削られると、神経に影響を及ぼし、冷たいものや熱いものが触れると歯がしみる知覚過敏になる可能性が高くなり、ひどい場合は神経を取る必要性もあります。

頭痛や肩こり

歯ぎしりをすると、噛む筋肉(咬筋・こうきん)に強い負荷がかかります
咬筋は歯を食いしばる時に、人間が持つ噛む筋肉で1番力が強いです。
力が入り硬くなる部位です。咬筋は首やこめかみ、肩、腰の筋肉とつながっていため、咬筋に負荷がかかると、これらのさまざまな部位に負荷がかかり、頭痛や肩こりなどの症状が引き起こされます

エラの張り

歯ぎしりにより咬筋に強い負荷を与えすぎると、筋肉や顎が発達し過ぎてしまう事により
エラが張ることもあります。
特に就寝中は無意識に長時間歯ぎしりを続けてしまうため、注意が必要です。

顎関節症

顎関節症とは、口を開けると顎の関節に痛みがでたり、大きく口を開けにくくなったりする病気です。
悪化すると、少しの口を開ける事ができなかったり、痛みが出ます。
歯ぎしりの中でも歯を食いしばるクレンチングによって生じるケースが多いようです。
就寝中以外にもパソコンのデスクワーク、トレーニングジム、スマートフォンの使用時など、日常生活の中で無意識に歯を食いしばることもあるので、意識して改善しましょう
歯ぎしりでの症状は人それぞれで違います。”
気づかないうちに歯ぎしりによって歯も壊れたり身体に悪影響を及ぼす事も少なくありません!
気になる事やお困りの方は当院にて相談や治療承りますのでご気軽にご相談ください😊