インプラントガイドについて🦷
- 2025年1月22日
- インプラント
伊藤おとなこども歯科です!
最近多く質問を受けるインプラントについて、お話ししたいと思います。
患者様からよく言われるのが、インプラントは怖い。。歯茎を切ったりして痛そう。。
などの言葉をよく聞きます。
症例によりますが、最近のインプラントは進化してて歯茎を切ったり縫ったりもしません!
それを可能にしたのがインプラントガイドです🦷
インプラントガイドは最小限の負担で治療をすることができます。当院ではそれを使いインプラントオペを行います。
今回はこのインプラントガイドについてまとめていきます。
インプラント治療では、インプラントを正確な位置に埋めることが大事になります!
サージカルガイドを使ったコンピュータガイド手術では、あらかじめ撮影したCT画像上でインプラントを埋め込むシミュレーションをし、実際の手術でその通りにインプラントを埋め込むことが可能になりました。予定した位置に正確にインプラントを埋めこむ技術

コンピュータガイド手術は、ガイデッドサージェリーとも呼ばれるもので、コンピュータ上でシミュレーションした位置に正しくインプラントを埋めていくことができます。
具体的には、CTスキャンで得られたコンピュータの3Dイメージ上でインプラントを埋めるシミュレーションを行います。
それを実際に実現するために作製したサージカルガイドを使うことで、予定した位置に確実にインプラントを埋め込めます。

インプラントを顎の骨に埋め込む際には、インプラントが骨を突き抜けないようにするのはもちろんのこと、内部にある大事な神経や血管、また上顎洞などの大事な器官を傷つけないようにしなければ危険です。
サージカルガイドを使ったコンピュータガイド手術によって、そのようなトラブルを回避してインプラントの埋め込みが行えるだけでなく、歯茎の切開も最小限で済むので、お身体にやさしいインプラント手術が可能です。
インプラントの手術といっても様々なケースがあり、例えば骨が十分にあって大事な器官を傷つける心配もないような単純なケースの場合には、コンピュータガイド手術は必ずしも重要ではありませんが、次のようなケースではコンピュータガイド手術を行うことが強く推奨されています。

インプラントを埋め込む骨に十分な厚みや高さがないケース、もしくはインプラントを埋め込む位置の近くに神経や血管がある、上顎洞に近い、というような場合には、インプラント埋め込みの際の事故を防ぐために、より安全性の高いサージカルガイドを使った手術が安全安心です。

複数本のインプラントを同時に埋め込むケースでは、インプラントを埋め込む角度や位置がよりシビアとなりますので、より確実なインプラントを行うためにもサージカルガイドを使った手術が重要になります。

サージカルガイドを使って手術を行うことで、歯茎の切開を最小限にでき、出血量が抑えられます。また、短時間で手術を終えられますので、基礎疾患をお持ちの方にもおすすめしていて安心で痛みも少なく治療できます。

あらかじめCT画像上で決めた安全な位置に、正確にインプラントを埋めることができるので、大事なところを傷つける心配がなく、出血のリスクも抑えることができる。

サージカルガイドを使って手術を行うことで、フラップレス(歯茎の切開が必要ない)の手術の精度を高めることができます。
歯茎の切開が必要なくなることで、痛みや腫れ、出血を少なく、身体にやさしい手術が可能になります。
歯茎の切開が必要なくなることで、痛みや腫れ、出血を少なく、身体にやさしい手術が可能になります。

サージカルガイドに作られた溝に沿ってドリルを進めるだけで理想的な位置にインプラントを埋め込むことができますので、短時間での手術が可能です。
インプラントは年々に進化しています!
お気軽にご相談ください😊