デジタルインプラントについて❕
- 2023年3月3日
- インプラント
CBCTや口腔内スキャナー、型取りから得たデータをもとに3Dシミュレーションを行い、より正確で安心
安全なインプラント埋入を可能にするサージカルガイドを製作してインプラントを当院では行っております。
正確で安全な手術
3D口腔内スキャンとCT撮影を通して
隣接する歯の状態、嚙み合わせ、骨組織、神経の位置、角度などを
正確に把握し、精密な手術計画を事前に立てていきます。
3Dシミュレーションに基づくインプラントプランニング
3Dコンピュータシミュレーションで最適な位置と角度を指定し、患者様に合わせオーダーメイドのガイド(手術補助装置)システムを作成し正確にインプラント埋入させます。
低侵襲手術
歯茎を切らない手術によりインプラントを埋入しますので、出血、痛み、腫れはほとんどありません。炎症のリスクが少なく、回復速度が早くなります。
デジタルインプラントとは、デジタル技術を応用することにより、インプラント手術をした日に仮歯まで入れることも可能なインプラントシステムです。
CT撮影により、骨の硬さや神経の位置など骨内部の状態を正確に知ることができます。また、専用のガイドシステムにより、CTデータとお口の中を型取りした模型のスキャンデータを組み合わせて、サージカルガイド(インプラント手術用のガイド)を作製します。
このサージカルガイドを用いて手術を行うことにより、事前にデジタル診断されたインプラントの埋入位置や角度通りの高精度で精密なインプラント治療を行うことが可能となります。
また、歯肉を切開しないでインプラント手術ができるので、手術時間が短時間で済むうえに腫れや痛みを抑えることができます。
メリット
・切開しないので痛みや腫れを抑えられる
・来院回数、手術時間を少なくできる
・手術当日に仮歯を入れることもできる(症例によっては無理な時もあります)
デメリット/副作用
・健康保険が適用されない治療なので、治療費の負担が大きい
・治療途中に骨とインプラントが結合(オステオインテグレーション)するまでの期間がかかる。
治療期間
約3~8ヶ月程度ですが、骨の状態によって異なります。
当院では、できる限り歯茎を切らない、めくらない低侵襲な治療を目指しております。
インプラントはしたいけど、怖い、不安などの色々なお悩みがあると思います。事前にしっかりとした準備をすることにより、より安心、安全なインプラントオペが可能になってきています。近年のデジタル化が進み、ここ数年でインプラントは凄く良くなっています。もしお困りや気になる方は是非お気軽にご相談ください😊